介護保険で利用できる居宅サービス


「大阪市のパンフレット介護保険」を参考にしました 
介護サービスを利用する手続き 介護保険で利用できる居宅サービス 居宅サービスの限度額

在宅での介護を中心にしたサービスが「居宅サービス」です。
このなかから自分の希望するサービスを組み合わせて利用できます。

サービスは「介護サービス」と「介護予防サービス」の2つに分かれます。
■介護サービス
要介護認定(要介護1~5)を受けている方が利用できます。
※「経過的要介護」
平成18年3月31日間でに要支援と認定された方は、4月1日以降「経過的要介護」となり、有効期間が満了するまでに、介護サービスを利用できますが、介護保険施設への入所などはできません。
■介護予防サービス
要支援認定(要支援1・2)を受けている方が利用できます。
 ● 認定を受けたが、どうしていいかわからない ケアプランをつくってほしい
 ● 入浴やトイレに行くのを手伝ってほしい 買物をしてほしい
 ● 食事の世話をしてほしい 家庭の浴槽では入浴が難しい
 ● 自宅で床ずれの手当をしてほしい 病状観察や点滴の管理等をしてほしい
 ● 自分や家族ではリハビリができない 退院した後も自宅でリハビリを続けたい
 ● 療養上の指導をしてほしい 歯や服薬の管理をしてほしい
 ● 食事の指導をしてほしい 外に出て、人と交流したい
 ● 仲間とレクリエーションなどを楽しみたい 家族が介護できない
 ● 施設などに通って、リハビリを受けたい 家族が急用や旅行などで介護できない
 ● 便利な介護用具を使いたい 住まいの環境を整えたい
 ● 肌にふれる福祉用具は、自分専用のものを使いたい 入浴やトイレのときに便利な用具がほしい
 ● 転ばないよう、段差を解消したい 扉を開けやすいよう、引き戸に替えたい
 

■ケアプランの作成
 
認定を受けたが、どうしていいかわからない
ケアプランをつくってほしい
利用者負担はありません。
(全額を保険で給付します)
  ケアプランの作成のほか、利用者が安心して介護サービスを利用できるよう支援するサービスです。ケアマネジャー(介護支援専門員)が行います。
  (1月あたり。要介護1~5はケアマネジャーの取扱件数が40件未満の場合。)
 
内容 金額 利用者負担
要支援1・2 4,240円 0円
要介護1・2 10,600円 0円
要介護3~5 13,780円 0円
初回加算 2,650円 0円


■訪問介護 (ホームヘルプサービス)
 
入浴やトイレに行くのを手伝ってほしい
買物をしてほしい
食事の世話をしてほしい

介護福祉士やホームヘルパーが訪問し、身体介護や生活援助をします。
通院時などの乗車や降車の介助もあります。
 
次のようなサービスは介護保険の対象外となります。
 ● 本人以外の部屋の掃除
 ● 庭の草むしり、大掃除など
くわしくはサービス提供事業者・ケアマネジャーにご確認ください。
 
<身体介護>はこのようなサービス
世帯や家族の状況にかかわらず、利用できます。
入浴、排せつのお世話、着替え、食事の介助、通院の付き添いなど

<生活援助>はこのようなサービス
一人暮らしの場合など、利用できる条件があります。
住居の掃除、洗濯、買い物、食事の準備、調理など

<通院等乗降介助>はこのようなサービス
通院時などの乗車や降車の介助

  (1回あたり。身体介護と生活援助は30分以上1時間未満の場合。)
 
内容 金額 利用者負担
身体介護(※) 4,261円 427円
生活援助(※) 2,204円 221円
通院等乗降介助 1,060円 106円
※サービス開始時間が、早朝(6~8時)・夜間(18~22時)の場合は25%、深夜(22~6時)の場合は50%加算されます。
 
介護予防サービスの場合
自力で家事などをすることが困難で、世帯や家族などによる支え合いも受けられない場合に、利用できます。

  (1月あたり)
 
内容 サービス費用(10割) 利用者負担(1割)
週1回程度 13,080円 1,308円
週2階程度 26,160円 2,616円
週2回程度以上(要支援2のみ) 42,506円 4,251円


■訪問入浴介護
 
寝たきりで家庭の浴槽では入浴が難しい
 
  介護職員と看護師が、移動入浴車などが訪問し、浴槽を提供して、入浴の介護を行います。
  (1回あたり。)
 
内容 サービス費用(10割) 利用者負担(1割)
要支援(1・2) 9,052円 906円
経過的要介護~要介護5 13,520円 1,325円


■訪問看護
 
自宅で床ずれの手当をしてほしい
病状観察や点滴の管理等をしてほしい
 
  医師の指示に基づき、看護師などが訪問し、療養上のお世話、診療の補助を行います。
  (1回あたり。訪問看護ステーションによる30分以上1時間未満の場合。)
 
内容 サービス費用(10割) 利用者負担(1割)
要支援1~要介護5 8,632円 864円
※サービス開始時間が、早朝(6~8時)・夜間(18~22時)の場合は25%、深夜(22~6時)の場合は50%加算されます。


■訪問リハビリテーション
 
自分や家族ではリハビリができない
退院した後も自宅でリハビリを続けたい
 
  医師の指示に基づき、理学療法士、作業療法士などが訪問し、リハビリを行います。
  (1日あたり。)
 
内容 サービス費用(10割) 利用者負担(1割)
要支援1~要介護5 5,200円 520円


■居宅療養管理指導
 
療養上の指導をしてほしい
歯や服薬の管理をしてほしい
食事の指導をしてほしい
 
  医師、歯科医師、薬剤師、管理栄養士などが訪問し、療養上の管理・指導を行います。
  (1回あたり。要支援1~要介護5)
 
内容 サービス費用(10割) 利用者負担(1割)
医師・歯科医師(月2回まで) 5,000円  500円
薬局の薬剤師 月の1回目 5,000円 500円
月の2回目以降(月4回まで) 3,000円 300円
管理栄養士(月2回まで) 5,300円 530円


■日帰りで通うサービス
 
外に出て、人と交流したい
仲間とレクリエーションなどを楽しみたい
家族が介護できない
 
  通所介護 (デイサービス)
デイサービスセンターなどで、入浴や食事の提供、機能訓練等が日帰りで受けられます。
 
  単位 1単位単価(特甲地) 金額 利用者
負担
併設型 4時間以上~6時間未満 要支援 344単位/回 10.6 3,646円 365円
要介護1、2 438単位/回 10.6 4,642円 465円
要介護3~5 645単位/回 10.6 6,837円 684円
※このほか、食費、おむつ代などの負担があります。


■通所リハビリテーション (デイケア)
 
施設などに通って、リハビリを受けたい
 
  介護老人保健施設や病院・診療所で、日帰りのリハビリテーションなどが受けられます。
 
    単位 1単位単価(特甲地) 金額 利用者
負担
4時間以上~6時間未満 要支援 404単位/回 10.4 4,201円 421円
要介護1、2 500単位/回 10.4 5,200円 520円
要介護3~5 694単位/回 10.4 7,217円 722円
※このほか、食費、おむつ代などの負担があります。


■施設での短期入所サービス
短期入所生活介護
  (福祉施設におけるショートステイ)

 
家族が急用や旅行などで介護できない
  介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)などに短期間入所して、食事、入浴などの介護や機能訓練が受けられます。

短期入所生活介護サービスにかかる費用等
  [多床室(相部屋)、併設型]

 
  介護老人保健施設や病院・診療所で、日帰りのリハビリテーションなどが受けられます。
 
費用日額 利用者負担日額
およそ 6,708円(要支援)~10,098円(要介護5) およそ 671円(要支援)~1,010円(要介護5)
※このほか、食費、滞在費などの負担があります。


短期入所療養介護
  (医療施設におけるショートステイ)

 
  介護老人保健施設などに短期間入所して、医学的な管理のもとでの医療、介護、機能訓練が受けられます。
  介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)などに短期間入所して、食事、入浴などの介護や機能訓練が受けられます。
短期入所療養介護サービスにかかる費用等
  [多床室(相部屋)、介護老人保健施設]
 
 
費用日額 利用者負担日額
およそ 8,288円(要支援)~10,816円(要介護5) およそ 829円(要支援)~1,082円(要介護5)
※このほか、食費、滞在費などの負担があります。


■特定の施設から提供されるサービス
認知症対応型共同生活介護
 
認知症のため介護を必要とする方に、共同生活住居(5~9人)において、日常生活上の世話等を行います。
(※要支援の方は利用できません)
 
認知症対応型共同生活介護サービスにかかる費用等
 
費用日額 利用者負担日額
およそ 2,522円(要支援)~8,670円(要介護5) およそ 253円(要支援)~867円(要介護5)
※このほか、食費、おむつ代などの負担があります。

特定施設入所者生活介護
  有料老人ホーム、軽費老人ホームで行われている介護も介護保険の対象とすることができます。
 
特定施設入所者生活介護サービスにかかる費用等
   
 
このほか、食費、家賃、おむつ代などの負担があります。
また、手厚い人員配置がある場合や、日常生活の世話以外に利用者の希望により行われる介護サービスについては、別途利用料の負担があります。


■その他のサービス
福祉用具貸与
 
車いすを使って外出したい
便利な介護用具を使いたい
住まいの環境を整えたい
  日常生活の自立を助けたり、介護の負担を軽くするために、次の福祉用具を借りることが出来ます。
ケアプランに組み入れて利用します。
 
 1) 車いす
 2) 車いす付属品(クッション、電動補助装置等)
 3) 特殊寝台
 4) 特殊寝台付属品(マットレス、サイドレール、スライディングボード・スライディングマット等)
 5) 床ずれ防止用具
 6) 体位変換器
 7) 認知症老人徘徊感知機器
 8) 移動用リフト(段差解消機、立ち上がり用いす等、ただしつり具を除く)
 9) 手すり
 10) スロープ
 11) 歩行器
 12) 歩行補助杖
  ※4)~8) は、要支援1・2、経過的要介護、要介護1の方は利用できません。
 
実際にかかった費用の1割を自己負担
(月々の利用限度額の範囲内)
(用具の種類、事業所によって貸し出し料は異なります。)

福祉用具購入

 
肌にふれる福祉用具は、自分専用のものを使いたい
入浴やトイレのときに便利な用具がほしい
  購入の対象は、次の5種類です。
 
 1) 腰掛便座
 2) 特殊尿器
 3) 入浴補助用具
 4) 簡易浴槽
 5) 移動用リフトのつり具

大阪市では、利用者の一時的な負担を解消するため、「給付券方式」を導入しています。
(福祉用具の購入・住宅改修は「給付券」で)はこちら
申請が必要ですので、福祉用具の購入前にお住まいの区の保健福祉センター介護保険担当の窓口で相談してください。
 
利用限度額及び要件についてはこちら

住宅改修
 
転ばないよう、段差を解消したい
扉を開けやすいよう、引き戸に替えたい
  転倒を防いだり、自立しやすい生活環境を整えるための小規模な住宅改修に対して、その費用が支給されます。
 
 1) 手すりの取り付け
 2) 段差の解消
 3) 滑りの防止、移動の円滑化などのための床または通路面の材料の変更
 4) 引き戸などへの扉の取り替え
 5) 洋式便器などへの便器の取り替え
 6) その他 1)から 5)の住宅改修に付帯して必要となる住宅改修

大阪市では、利用者の一時的な負担を解消するため、「給付券方式」を導入しています。
(福祉用具の購入・住宅改修は「給付券」で)はこちら

事前に申請が必要ですので、工事を始める前に、介護保険の対象となるかどうかを、ケアマネジャーまたはお住まいの区の保健福祉センター介護保険担当の窓口で相談してください。

保健福祉センターの職員が訪問勧誘することはありませんので、不審な訪問者があったときは、お住まいの区の保健福祉センター介護保険担当に電話などで確認してください。
 
利用限度額及び要件についてはこちら